弊社「先許著作物」(先行包括許諾著作物)について
先行包括許諾著作物について 2019年1月更新
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、著作権等権利処理に格別のご愛顧を賜り、
有難く厚く御礼申し上げます。
さて、DSとして弊社は、2017年1月、「先許」(先行包括許諾)プロジェクトを編成して、計画を推進し、多くの学協会および学術出版社はじめ著作権者のご理解とご支持を賜り、右記リンク「先許著作物一覧」の通り、34出版者から学術文献の複写複製利用のご許諾をいただくことができました。ご許諾賜りました出版者および関係者の皆様に厚く御礼申し上げる次第でございます。
*今般、法人/団体のお得意様におかれましては、「先許著作物」の複写複製が、容易に利活用できる運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
「先許著作物一覧」の著作物には、基本的に複写複製の数量に制約がございません。また紙媒体、FAX送信、
電子媒体(PDF)のご利用も可能となっております。
*弊社は、著作権管理3団体(公益社団法人日本複製権センター、一般社団法人学術著作権協会、一般社団法人出版者著作権管理機構)との契約下、権利処理しております。
*「先許」は、著作権管理3団体の「管理著作物」以外の「非許諾」を含む未委託著作物(著作権使用料が無償/有償、WEB自由公開、出版者への著作権未譲渡など)を対象に、相補する役割を担っております。
また「先許著作物」の権利処理は、弊社独自の著作権情報管理システム「MINERVA」を運用し、弊社の「学術文献複写利用規程」に基づき、利用報告、著作権使用料のお支払いなど許諾条件に基づき処理されます。
*弊社「CPS著作権許諾サービス」先許プロジェクトの取組みは、緒に着いた段階でございますが、引き続き
お得意様からのニーズに応えるよう、先許著作物の拡大に鋭意努力してまいる所存でございます。
弊社といたしましては、適正・円滑・安全・安心をモットーに、今後とも「学術文献の利活用促進」と「著作権の保護」、「法令の順守」、「許諾文化の構築」に向けて努力してまいりますので、一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
謹白